お休みなので久々に読書
1日ゆっくりできるお休みができたので、じっくり読書することにしました。
最近は学校のことなどもあり、新しく本を買ってもなかなかまとまった時間が取れず、読めないままたまっていたのでそろそろ消化したかったんですよね。
ただ、いざ読もうと決めたら、今度はどの本から読もうか悩んでしまいました。
買っておいた本の山を見てみると、推理小説、ビジネス書、雑誌など色々なものがありました。
雑誌は、美容学校に通っている関係もあって勉強のために買っているものも多く、さすがに一度は目を通していたので候補からは真っ先に外しました。
せっかくお休みなので、娯楽関係のものが良いなと思って、結局読んだのは推理小説でした。
大学の頃はよく読んでいたのですが、日本人作家の新刊が多かったので、最近は海外ものや昔の作品も読んでみたくて少しずつ買っていた中から選びました。
イギリスの名作の雰囲気に浸る休日
そんなこんなで、読んだのはアガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」と「ABC殺人事件」を読みました。
結構昔の作品なはずなんですが読んだことがなく、テレビドラマでやっていたのを見てこの作家に興味を待ちました。
「オリエント急行殺人事件」はドラマになった原作ということもあって気になっていたんですが、読んでみたら当然かもしれませんがドラマとは色々と設定が違っていました。
一度ドラマで見たので、あらすじは何となく覚えていたんですが、それでも引き込まれてしまって夢中で読んでしまいました。
もう1冊は、大学時代の友人で推理小説が好きな子がいたので、アガサ・クリスティについて聞いてみたらオススメされた作品です。
こちらは全然内容を知らなかったのですが、「オリエント急行殺人事件」を読んだ後だったので、きっと面白いに違いないと期待しながら読み始めました。
読み始めると、思った通り面白くてまた夢中で読んでしまいました。
結末については触れませんが、書かれた時代を考えるとすごい作品だなと思いました。
話も面白かったですし、他にも数冊同じ作家の作品を買っているので、またお休みの時に時間が取れたら読みたいと思いました。
本当ならもっと読みたかったんですが、推理小説は読み始めたら結末が気になって止まらなくなってしまうので、2冊だけで我慢しておくことにしました。
2冊読むだけでも、読み始めには明るかったのにすっかり夜でしたから。
それにしても、古くても良い作品というのは、やっぱりあるものですね。
もっと色々な作品に触れたいと思いました。
友人から聞いた話では、オリエント急行というのは本当にあったそうなのですが、今では廃止されてしまったそうです。
作品で読んだ雰囲気のままだとしたら、一度は乗ってみたい気もしたのですが、少し残念ですね。